
今日もロボロフスキースキンクヤモリのKちゃんはエサをたくさん食べてくれました。
元気でいてくれると、ホントにありがたいです。
ヤモリにはよく見られる拒食にも一時的になり、そのときはエサを食べなくなったらどうしようと心配しました。
拒食はロボロフスキースキンクヤモリではよく見られる症状なのですが、エサにかかわるもう一つの有名な病気をお伝えします。
拒食についての記事はコチラになります。
人間にも見られる病気です。
その有名な病気とは「クル病」という病気になります。
これは人間もなることがあるそうです。(ヤモリから感染するわけではありません。)
クル病の症状とは?
クル病は骨に異常がみられる病気になります。「あごが外れてしまう」「身体の一部分が曲がってしまう」という症状になります。
クル病の原因は!
クル病になる原因は骨の形成を助ける『カルシウムの不足』になります。
余談ですが、人間のクル病もカルシウム不足が原因だそうです。
エサになるムシ(コオロギ、ミルワーム、ハニーワーム、デュビア、シルクワームなど)全般にいえることなんですが、ムシにはカルシウムが多く含まれていません。
またリンが多く、そのリンがカルシウムの吸収を妨げるそうです。
なので、
クル病を防ぐ方法
カルシウムの不足を未然に防ぎます。そのためにこのような爬虫類用のサプリメントをエサに添加します。
カルシウムの吸収を促進させるために、ビタミンが有効だそうです。ビタミンのサプリもあります。
カルシウムの添加は、エサになるムシにまぶして行います。
うちではカルシウム剤を小さめのケースに入れておき、その中にムシを入れてカルシウムを付けています。
まとめ
クル病にかからないカルシウム量は、それぞれのロボロフスキースキンクヤモリによって個体差があると思います。
なので、日々の観察でおかしなことがないかを見ていくことが大切です。
産卵でカルシウムが不足しやすいメスの子は特にクル病に気を付けたほうがいいと聞きます。
産卵後にはハニーワームのような栄養の高いエサとカルシウムを与えてあげて、クル病を未然に防いで下さい。
そういえば、野生のヤモリのクル病はあまり見ないそうです。
野生の子たちはムシ以外からカルシウムを摂取してるんですかね。
追伸
Kちゃんは女の子のようなので卵を産むようになりましたら、クル病に気を付けていこうと思います!
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